『罹災証明 写真なくても申請可』
【2023年8月16日 沖縄タイムス】
8月16日の沖縄タイムスにおいて、当事務所弁護士小口のコメントが掲載されましたので報告致します。
先日の台風6号は県内各地に大きな被害をもたらしました。
各自治体では、家屋などの被害程度を証明する罹災証明書の申請受付が始まっているところ、一部の市町村において、申請時に被害状況が分かる写真の添付が、あたかも必須であるかのような誤った手続案内をしているところが見られました。
この状況を受けて、沖縄弁護士会は8月15日に、誤った手続き情報が広がらないよう、また申請方法について改めるよう求める会長談話を発表しました。
■沖縄弁護士会「罹災証明申請時の写真添付に関する会長談話」
https://okiben.org/resolution/14046/
当事務所の弁護士小口は記事の中で「申請が少ないと、その自治体の被害が小さかったとみられてしまう。国の支援制度が使えなくなるなど、自治体にとっても不利益となる可能性もある」とコメントしております。
罹災証明は、火災保険の手続など、復旧をしていく中で求められることが多く、重要な証明となります。
被害状況の写真等がなくても、申請は可能です。
まずは、お住まいの市町村などに相談してみてください。
《事務局》