5月3日に琉球新報に、5月8日に沖縄タイムスに、私のことを取り上げていただきました。
内容は、どちらも憲法についてです。
琉球新報2016年5月3日『大災害時の権限「自治体尊重を」条項成立、動きに懸念』
沖縄タイムス2016年5月8日『改憲実現 震災利用か「現行法で対応できる」』
7月の参議院議員選挙の結果によっては、憲法改正が現実味を帯びることから、
今年の憲法記念日(5月3日)は、憲法改正に関する報道が多かったです。
自由民主党は、憲法を改正して「災害対策のための緊急事態条項」を設けようとしており、
私は、東日本大震災等の被災者支援の経験から、この改正が
・不要であること
・対策として的外れであること
・災害対応の現場では有害であること
などを、色々な場面でお話ししています。
特に、被災者のことを支援したいという、誰もが抱く素朴な気持ちを「ダシ」にして、
「押しつけられた」とする憲法を改正するのに利用しよう、という考えが許せず
約1年間、声を上げ続けています。
既にこの件で、各種講演や憲法カフェを合計10回以上行っていますが、
沖縄県内ではまだですので、何かの機会をいただければ、喜んでお話ししたいと考えております。
そういった機会がありましたら、ぜひお声がけ下さい。
※概要という意味では30分程度でお話ししますし、2時間の講演等も可能です。